地球永住計画、公開連続講座:「美術と医学」花山水清(フォルモセラピー創始者、美術家)×進行・関野吉晴 2016年10月11日(火)18:00~20:00

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「美術と医学」
花山水清(フォルモセラピー創始者、美術家)×進行・関野吉晴
地球永住計画 公開連続講座 

日時:2016年10月11日(火)
<開始時間>18:00
<終了時間>20:00

会場:武蔵野美術大学 ㈵講(1号館103)
HP:http://www.musabi.ac.jp

講座内容:
美術家の見方を医学に応用して人体を観察すると、デッサンの狂いがそのまま疾患の所在を表していることが分かる。美術家の横山氏自身の手と目、そして経験から、身体の異常を表す「新法則」を発見した。しかも驚くことに規則性まで存在していた。医学の常識を覆す新常識が解を明かし、語っていただく。
医療の専門家である医師たちは、人間の形を正確に捉える訓練をしていない。しかし、私のように、美術的な見方を医学に応用して人体を観察すると、人体のデッサンの狂いが、そのまま疾患の所在を意味していることが分かるのである。
そのデッサンの狂いは左右差として現れる。しかも、そのデッサンの狂った人体には、驚くことに規則性まで存在するのだ。
もともと人体が左右対称でないことは、誰もが知っている。ところが、そこに規則性が存在することは、誰にも知られていない。たとえ気づいたとしても、その規則性の意味する問題にまで、理解が及ぶ人は稀だろう。そこで、人体の規則性を拾い集め、科学の基準に照らしてみると、そこには一つの法則性らしきものが見えてくる。 
その法則が、疾患の存在と重なり合うとき、従来の医学的判断とは全く違った結論に辿り着く。その結果、今までの医学では解消できなかった症状が、ものの見事に解決へと向かうのである。
さらにこの現象は、医学の範囲を超え、自然科学のテーマとして、生命の本質に迫ることになる。

(からだの異常はなぜ左に現れるのか(廣済堂出版)序文より)

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