インド東北部のアッサムは分離独立派の動きがあるので外国人の移動を制限しています。…2006/6/1

インド東北部のアッサムは分離独立派の動きがあるので外国人の移動を制限しています。国立公園や車での移動は許可が下りるのですが、自転車となると別のようです。ミャンマーもインド国境は皆グレーゾーン、つまり特別な許可なくして外国人は入れません。しかし両国ともじっくり時間をかけて許可に取りに臨めば通れるようです。

しかし時間はたっぷりかかるようなので、そのルート、つまりヒマラヤ山脈の南麓を通ってインドシナに向かうルートは後回しにすることにしました。7月に次の旅に出ます。新ルートはヒマラヤ山脈の北麓を通るルートです。ゴルムドの近くから長江の水源地帯を歩いてメコン川の水源を目指します。水源の山に登頂した後、氷河の上を歩いて反対側に下りると、その氷河が解けて出来るメコン川の最初の一滴が見れます。そこからメコン川沿いにキャラバンを続けます。この間は歩きです。道路にぶつかった所からカヌー、自転車でメコン川およびその沿岸沿いに下ってカンボジア、ベトナムに向かいます。今年夏は2カ月間行動する予定ですが、メコン川水源地帯の探索で終わりそうです。