対談:信濃の国 原始感覚美術祭2014クロージング 関野吉晴×佐伯剛 対談 「人類とは何か、日本人とは何か」

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信濃の国 原始感覚美術祭2014クロージング
関野吉晴×佐伯剛 対談

「人類とは何か、日本人とは何か」

日時 9月7日(日)13:00-15:00
会場 信濃公堂
予約 \1500
当日 \1800 
パスポート持参は200円引き
予約 nishimarukan@bj.wakwak.com

長野県の信濃大町の郊外にある美しい湖、木崎湖の湖畔で、原始感覚美術祭というイベントが行なわれています。
屋内、屋外にたくさんの作品が展示されているのですが、原始感覚という名のとおり、どの作品も、根元的な力に満ちています。
本来、芸術的には、アポロン的な、どちらかというと知性・理性的な側面が強いものと、ディオニソス的な、どちらかというと、情念的、カオス的な側面が強いものがありますが、現代社会では、後者は、陰に隠れる傾向が強いですね。
原始感覚美術祭は、ディオニソス的、カオス的な側面が強く出たものになっていると思います。
この美術祭の開催期間は、8月2日から9月7日までですが、その最終日の9月7日(日)13時から、関野吉晴さんと、私(佐伯剛)で、対談を行ないます。
テーマは、「人類とは何か、日本人とは何か」という壮大なものです。

http://primitive-sense-art.nishimarukan.com/event2014.html

この壮大なテーマに、アポロン的な理性・知性の側面からアプローチするのは、片手落ちですね。都会にいると、どうしてもそうなってしまいがちですが、木崎湖という大自然のなかで、日頃潜在意識の中に隠れているディオニソス的、カオス的な魂を解放し、頭で考えるのではなく身体で感じるために、長野県の懐深くまで足を伸ばすのもいいかもしれません。